結論|堂本光一『RAISE』はどんなアルバム?
堂本光一くんの『RAISE』は、壮大なオープニングから都会的な夜のビート、胸に迫る切なさ、艶やかなダンスナンバー、穏やかな愛の歌まで、曲ごとに異なる表情を楽しめる6枚目のオリジナルアルバムです。
「The beginning of the world」で大きく幕を開け、「Thriller City」では夜の街を思わせるビートへ。「堕天使の詩」では心の痛みに寄り添い、「ホテル・ミラージュ」では一つの物語を見せてくれます。
中盤には「Winner」「More & More」の前進する力があり、後半では「Velvet Disguise」の艶、「Rhythm of Love」の親密さ、「Satisfy」の躍動感へと展開。最後は「Because of you」が、愛情や感謝を受け止めるように本編を締めくくります。
1曲ずつ個性がはっきりしていながら、曲順に沿って聴くと一つのステージや物語を見ているようなまとまりも感じられます。
特におすすめしたいのは、次のような方です。
- 堂本光一くんの歌声や音楽が好きな方
- 『Endless SHOCK』や舞台作品の世界観が好きな方
- 曲ごとに異なる音楽表現をじっくり楽しみたい方
- 「堂本光一 RAISE 収録曲」や通常盤ボーナストラックを知りたい方
- 『RAISE』の全曲レビューを読みたい方
- アルバムを曲順に沿って味わいたい方
今回は、堂本光一『RAISE』の収録曲13曲と、通常盤のボーナストラック2曲を、音の特徴や歌声の表情に触れながら、ファン目線で紹介します。
※この記事は歌詞を全文掲載するものではなく、曲を聴いた感想を中心に紹介しています。
堂本光一『RAISE』収録曲一覧|初回盤と通常盤の違い
『RAISE』には、初回盤A・初回盤B・通常盤の3形態があります。
初回盤A・初回盤Bには、共通して以下の13曲が収録されています。
- The beginning of the world
- Thriller City
- 堕天使の詩
- ホテル・ミラージュ
- Night & Bye
- Winner
- More & More
- Velvet Disguise
- Rhythm of Love
- rosé
- Satisfy
- Paradise of Lullaby
- Because of you
通常盤には、この13曲に加えて、ボーナストラックとして以下の2曲が収録されています。
- MOVE ON
- I
形態ごとの収録曲数は、次のとおりです。
- 初回盤A:13曲
- 初回盤B:13曲
- 通常盤:15曲
- 通常盤ボーナストラック:「MOVE ON」「I」
つまり、「堂本光一 RAISE 収録曲」をすべて聴きたい場合は、通常盤を選ぶと15曲を楽しめます。
『RAISE』の発売日は2025年9月10日です。(エローブラベル)
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『RAISE』全曲レビュー|収録曲13曲を順番に紹介
1.The beginning of the world
『RAISE』のリード曲であり、アルバムの幕開けを飾る1曲。
冒頭からスケールの大きな音が広がり、静かに始まるというより、ステージの幕が一気に開くような勢いがあります。
重厚なサウンドにリズムの推進力が加わり、サビへ向かって音が積み上がることで、聴いている側の気持ちも自然に引き上げられます。
光一くんの歌声は、壮大な編曲に埋もれることなく、曲の中心でまっすぐ響いています。
「A new step forward」というテーマを最初の一音から伝えてくれる、始まりのための曲。これから何かが動き出す瞬間を思わせる、力強いオープニングです。
2.Thriller City
「The beginning of the world」の広がりから一転し、「Thriller City」では音の重心が低くなります。
跳ねるようなビートと都会的なリズムが、夜の街を車で走り抜けるようなスピード感を生み出しています。
光一くんの歌声も、前曲の堂々とした響きとは違い、少し抑えたトーン。すべてを見せるのではなく、余裕を残した歌い方が曲の危うさを引き立てています。
アルバムに夜の緊張感と都会的な刺激を加える1曲です。
私はこういう、妖しくてかっこいい光一くんが大好きです。
3.堕天使の詩
『RAISE』の中でも特に好きなのが「堕天使の詩」です。
音数を詰め込みすぎない編曲によって、光一くんの声の細かな揺れや息づかいが近くに感じられます。
強く感情をぶつけるのではなく、言葉を飲み込むように歌うことで、痛みや迷いが少しずつ伝わってくる曲です。
曲が進むにつれて感情が深まっていくため、聴き終わったあとには、ひとつの物語を見届けたような感覚が残ります。
「嘘をついてでも、君の笑顔を守りたかった」という物語を感じさせる、切なく美しい1曲です。
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4.ホテル・ミラージュ
「ホテル・ミラージュ」は、音の中に複数の場面が浮かぶ曲です。
輪郭のはっきりした音と、遠くへ広がるような音が重なり、夜のホテルの廊下や部屋、そこで交わされる会話まで想像させます。
光一くんの歌声も、近くで語りかけるように響く部分と、少し距離を置いて場面を見せるような部分があり、曲の中で視点が移り変わっていきます。
「堕天使の詩」が一人の心の痛みに焦点を当てた曲だとすれば、「ホテル・ミラージュ」は登場人物や舞台を含めたドラマとして楽しめる1曲。
音楽を聴きながら、頭の中で映像が動いていくような魅力があります。
▼あわせて読みたい
堂本光一『ホテル・ミラージュ』歌詞の意味を考察|RAISEで描かれる大人の世界
5.Night & Bye
「Night & Bye」は、アルバムの中で速度を落とし、夜の終わりに立ち止まるような曲です。
リズムは穏やかで、光一くんも言葉を急がず、一つずつ置くように歌っています。
「堕天使の詩」のように感情を深く掘り下げるというより、過ぎていく時間や別れ際の空気を静かに見つめる印象。
派手な展開で強く印象づけるのではなく、聴き終わったあとに、夜の静けさがしばらく残ります。
アルバム前半の濃い世界から、次の「Winner」へ移るための落ち着いた中継点のような1曲です。
6.Winner
「Winner」は、沈んだ気持ちを持ち上げ、再び前へ進ませてくれる曲です。
「Night & Bye」で静かになった流れを受けて、リズムが動き出し、サビに向かって音の幅が広がっていきます。
単純に明るく励ますのではなく、経験を重ねた光一くんの歌声が、言葉に説得力を与えています。
迷いや不安を知ったうえで、それでも進もうとする強さがあるため、ただの応援ソングとは違う深みを感じます。
ライブで観客と気持ちを共有しながら盛り上がる場面も想像できる、アルバム中盤の起点となる1曲です。
7.More & More
「More & More」は、「Winner」で生まれた前向きな力をさらに加速させる曲。
繰り返されるフレーズとリズムが耳に残り、聴いているうちに身体が自然と音に反応します。
音の厚みと歌声の熱量が少しずつ増していくため、曲の中で気持ちが上昇していく感覚があります。
「Winner」が一歩を踏み出すための曲だとすれば、「More & More」はその歩みを止めず、さらに先へ進むための曲。
アルバム中盤に勢いを作る、推進力のある1曲です。
8.Velvet Disguise
「Velvet Disguise」は、音の手触りそのものが印象に残る曲です。
タイトルの「Velvet」を思わせる滑らかさと、「Disguise」が示す隠された表情が組み合わさり、すべてを明かさない魅力があります。
落ち着いたリズムの中で、光一くんの低い声がゆっくりと響き、フレーズの終わりに残る声の艶が耳に残ります。
「Thriller City」のような危険なスピード感ではなく、動きを抑えたまま聴き手を引き込むタイプ。
派手な展開に頼らず、声の質感と間の取り方で魅せる、大人のための1曲です。
9.Rhythm of Love
「Rhythm of Love」は、二人の距離が近く感じられる曲です。
安定したビートの上に歌声が軽やかに乗り、強く主張するというより、会話を交わすような親密さがあります。
光一くんの歌声も、前曲の「Velvet Disguise」にあった低い艶とは違い、柔らかく相手を包むような表情。
愛を大きく叫ぶのではなく、日常の中で自然に続いている関係を思わせるところが魅力です。
『RAISE』の中で、華やかさや緊張感とは異なる、穏やかな愛情を担う1曲だと思います。
10.rosé
「rosé」は、感情の変化を音の明暗で描いているような曲です。
近くでささやくような歌声から、しっかりと響く歌声へ移ることで、内側にあった思いが少しずつ表に出てきます。
音が一度引いたあとに歌声や伴奏が戻る展開には、静かな緊張感があります。
「堕天使の詩」のように一つの痛みを直接見せるのではなく、感情の輪郭が光の当たり方によって変わっていくような印象。
『RAISE』の中で、繊細な変化をじっくり味わえる1曲です。
11.Satisfy
「Satisfy」は、アルバムの中でも身体を動かしたくなる曲です。
はっきりしたビートと鋭いリズムが前面に出ていて、音源だけでなく、ダンスや照明と組み合わせたステージでこそ本領を発揮しそう。
光一くんの低く落ち着いた声と、リズムに合わせて切れ味を増す歌声が、曲にセクシーさと躍動感を与えています。
「Velvet Disguise」が静かな艶で引き込む曲なら、「Satisfy」は動きとリズムで視線を奪う曲。
ライブでの振付や表情まで想像したくなる、ステージ映えする1曲です。
12.Paradise of Lullaby
「Paradise of Lullaby」は、強いビートのあとに、音の広がりをゆっくり味わえる曲です。
「Satisfy」の身体的な躍動感から離れ、歌声を包むような柔らかな伴奏が中心になります。
光一くんの穏やかな歌い方からは、眠りにつく前の時間や、現実から少し離れた場所にいるような感覚が伝わります。
ただ静かなだけではなく、音の重なりに広がりがあるため、子守歌のような安心感と、遠くへ連れていかれるような感覚を同時に味わえる1曲。
アルバム後半に、緊張をほどく役割を果たしています。
13.Because of you
アルバム本編の最後を飾る「Because of you」。
ここまでの曲のように強いビートや劇的な場面転換で引っ張るのではなく、歌声を中心に音が少しずつ広がっていきます。
「あなたがいるから」という言葉からは、愛情だけでなく、支えてくれたことへの感謝や、過去を受け入れる気持ちも感じられます。
「堕天使の詩」が痛みや後悔を抱えたまま立ち止まる曲だとすれば、「Because of you」は、その経験を抱えたままでも前へ進めるようになった状態を思わせます。
本編の最後に、これまでの感情を静かに受け止め、聴き手を穏やかな場所へ送り出してくれる1曲です。
▼こちらもおすすめ
堂本光一『Because of you』歌詞の意味を考察|あなたがいるから生まれる愛と切なさ
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通常盤ボーナストラック|「MOVE ON」「I」の感想
通常盤には、本編13曲に加えて「MOVE ON」と「I」が収録されています。
「堂本光一 RAISE 収録曲」をすべて確認したい方は、この通常盤ボーナストラックもぜひチェックしてみてください。
14.MOVE ON
「MOVE ON」は、Endless SHOCKでライバル役が歌唱していた楽曲。
舞台で聴いてきた曲を、光一くん自身の歌声でアルバムの流れの中に楽しめるのは、ファンとして嬉しいポイントです。
本編の楽曲とは違い、舞台上で人物が決断し、物語を次の場面へ動かしていくようなドラマ性があります。
歌声にも、心情を説明するだけでなく、役柄の意志を背負って前へ進む力が感じられます。
『Endless SHOCK』が好きな方には、舞台の記憶と重ねながら聴いてほしい1曲です。
15.I
「I」は、堂本光一くん本人が作詞・作曲した楽曲。
本編の華やかなサウンドや舞台的な展開を通過したあとに聴くと、装飾を少しずつ取り払って、光一くん自身の声と向き合うような印象があります。
通常盤では、「MOVE ON」で舞台の世界を感じたあと、「I」で個人の内側へ戻ってくる流れが魅力。
大きな物語を見せるというより、歌い手の存在そのものを近くに感じさせる曲です。
アルバムを聴き込むほど、声の細かな表情や音の置き方に耳が向くようになります。
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『RAISE』おすすめ曲ランキング|ファンが選ぶお気に入り3曲
1位 堕天使の詩
音数を抑えた編曲の中で、光一くんの息づかいや言葉の揺れが際立つ曲です。
感情を大きく叫ばず、抑えた歌い方で痛みを伝えるところに惹かれます。
2位 ホテル・ミラージュ
音の重なりによって場面が次々に浮かび、一つの短編映画を見ているように楽しめます。
歌声の距離感が変わることで、曲の中に登場人物がいるように感じられるところも魅力です。
3位 Because of you
愛情や感謝を穏やかに受け止め、本編を静かに締めくくる曲。
強い展開で押すのではなく、聴き終わったあとに気持ちを落ち着かせてくれるところが好きです。
このほか、「The beginning of the world」の開幕感、「Thriller City」の都会的なスリル、「More & More」の加速感、「Satisfy」のダンスを誘うビートも印象に残りました。
お気に入りを3曲に絞りながらも、曲ごとに役割が違うため、結局は全曲聴いてほしいアルバムです。
『RAISE』を聴いて感じたこと|全曲を通してわかるアルバムの魅力
『RAISE』を聴いて感じたのは、堂本光一くんが曲ごとに異なる人物や場面を見せながら、アルバム全体を一つの流れとして作り上げているということでした。
「The beginning of the world」で大きく幕を開け、「Thriller City」では都会の夜へ。「堕天使の詩」では心の痛みに近づき、「ホテル・ミラージュ」では舞台を広げて物語を見せてくれます。
「Night & Bye」で速度を落としたあと、「Winner」「More & More」で再び前進。後半では「Velvet Disguise」の静かな艶、「Rhythm of Love」の親密な愛情、「rosé」の繊細な揺れ、「Satisfy」の躍動感へと展開します。
そして「Paradise of Lullaby」で緊張をほどき、「Because of you」で本編を締めくくる。
1曲ごとの個性がはっきりしているだけでなく、曲順にも役割があるため、最初から最後まで通して聴くことで作品全体がより立体的に感じられます。
これまでのソロ活動や『Endless SHOCK』を思わせる部分がありながら、そこに「今」の堂本光一くんがいる。
壮大な編曲の中で芯を保つ声、近くで語りかける声、低く艶を帯びた声、柔らかく包む声。曲によって歌声の表情が変わるところも、『RAISE』の大きな魅力です。
『RAISE』のライブ映像も楽しみ
『RAISE』を携えて開催された「KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2025 RAISE」のBlu-ray/DVDも発売されます。
ライブ映像の発売日は、2026年9月23日です。
生バンド、ストリングス、12人のダンサーによるステージで、音源とは違うライブならではの表現を楽しめそうです。
特に「The beginning of the world」の開幕感、「Satisfy」の鋭いリズム、「ホテル・ミラージュ」の場面を描くような音楽性は、照明やダンスが加わることでさらに印象が変わるはず。
アルバムでは、編曲や歌声の違いに集中して聴く。
ライブ映像では、表情や動き、照明、ダンサーとの関係、ステージ全体の構成を味わう。
同じ曲でも、音源とライブでは異なる魅力を発見できるのが、ライブ作品の楽しみだと思います。
まとめ|堂本光一『RAISE』は収録曲を全曲通して聴くのがおすすめ
堂本光一くんの『RAISE』は、曲ごとに役割と個性が異なるアルバムです。
「The beginning of the world」では壮大な始まりを感じ、「Thriller City」では都会的なスリルを味わえます。
「堕天使の詩」は心の痛みを、「ホテル・ミラージュ」は場面のある物語を描き、「Winner」「More & More」は前へ進む力を与えてくれます。
後半には、「Velvet Disguise」の静かな艶、「Rhythm of Love」の親密さ、「rosé」の繊細な揺れ、「Satisfy」の躍動感、「Paradise of Lullaby」の安らぎが続きます。
そして「Because of you」が、愛情や感謝を受け止めながら本編を締めくくります。
初回盤A・初回盤Bには13曲、通常盤には「MOVE ON」「I」のボーナストラック2曲を加えた15曲が収録されています。
特におすすめしたい曲は、次の3曲です。
- 堕天使の詩
- ホテル・ミラージュ
- Because of you
ただ、曲ごとに描かれる世界や歌声の表情が違うため、まずは『RAISE』を最初から最後まで通して聴いてみてください。
堂本光一くんの音楽が好きな方はもちろん、『Endless SHOCK』の舞台性が好きな方、都会的なビートや切ないバラード、ステージ映えするダンスナンバーを一枚で楽しみたい方にもおすすめです。
「堂本光一 RAISE 収録曲」や「通常盤 ボーナストラック」が気になっている方も、ぜひ全曲を聴きながら、お気に入りの1曲を探してみてください。
皆さんのお気に入りの収録曲も、ぜひ教えてください。
『RAISE』をもっと楽しみたい方へ
ここまで読んで「『RAISE』を実際に聴いてみたい」と思った方は、ぜひアルバムもチェックしてみてください。
通常盤には、初回盤には収録されていない「MOVE ON」と「I」も収録されています。
特に『RAISE』をこれから聴く方には、全15曲を楽しめる通常盤がおすすめです。
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そして、アルバムを聴いたあとにぜひ観てほしいのが、
『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2025 RAISE』です。
『RAISE』の楽曲が実際のステージでどのように表現されているのかを見ると、アルバムとはまた違った魅力を感じられると思います。
ライブならではの歌声やダンス、演出まで楽しみたい方はこちらもぜひチェックしてみてください。
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堂本光一『RAISE』ライブBlu-ray/DVDどれを買う?初回盤・通常盤の違いを比較!
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