改めて思う。
堂本光一と堂本剛って、本当に不思議な二人だなって。
同じ名字で、同じグループで、何十年も一緒にいるのに、
いまだに「完全に分かり合っている」感じはしない。
でもそれが、二人の関係のいちばん好きなところでもある。
光一くんは、ずっと変わらず舞台に立ち続けて、
責任を背負って、背中で見せる人。
剛くんは、心と身体の声を大事にしながら、
表現することを決して手放さない人。
方向は違うのに、なぜか並ぶとしっくりくる。
KinKi Kidsとしての時間は、
きっと簡単じゃなかったと思う。
言葉にしない葛藤も、
飲み込んできた気持ちも、
ファンが想像する以上にあったはず。
それでも二人は「終わらせる」より
「続ける」選択をしてきた。
そしてDOMOTO。
この名前を聞いたとき、
少し胸がぎゅっとした人も多かったんじゃないかな。
でも今は、「ああ、この二人らしいな」って思う。
過去を否定しないで、
今の自分たちとして立つための名前。
ベタベタしない。
無理に寄り添わない。
でも、必要なときには
ちゃんと隣にいる。
そんな関係性が、
長い年月を経ても壊れずに残っていること自体が、
もう奇跡みたいだ。
これから先、形が変わってもいい。
距離感が今以上に変わってもいい。
それでも、
堂本光一と堂本剛が
「堂本光一と堂本剛」であり続ける限り、
私はきっと見続けてしまうんだと思う。
ファンって、
そういうものだよね。
