最近また聴きたくなって、引っぱり出したKinKi Kidsの「D album」。
子どもが寝たあと、イヤホンでそっと聴く時間は、 育児でぎゅうぎゅうになった心を、少しだけほどいてくれる気がします。
今日はこのアルバムの13曲と、今の子育ての日々を重ねながら、 ふんわりとした気持ちで綴ってみたいと思います。
1. Burning Love
なんだか朝のバタバタがロックになる一曲。 子どもが「パジャマいや〜!」って叫んでても、 この曲がかかると「よし、今日もがんばろっか」って思える。
2. Back Fire
子どもの「なんで?」「どうして?」が止まらない日。 ちょっとピリッとした気持ちに、スーッと寄り添ってくれる1曲。 自分を責めそうになるとき、この曲に救われます。
3. 夏の王様
この曲がかかると、子どもが無条件で踊る! 「なつ〜!」って叫んで、ベランダで水遊びしながら一緒に歌った夏。 わたしの夏のテーマソングかもしれません。
4. Misty
ちょっと泣きたくなる夜に、そっと寄り添ってくれるような曲。 寝かしつけた後に流すと、心がふわっとほどけていく感じ。 まるで子どもが寝顔で教えてくれる「今日も大丈夫だったよ」っていう言葉みたい。
5. エンジェル
子どもの寝顔を見てると、 「この子、天使かな?」って思う瞬間、ありますよね(昼間のギャオは忘れて)。 そんな気持ちがぎゅっと詰まった、優しいラブソングです。
6. 十二月(堂本剛)
季節が巡るたびに、 子どもと過ごす「今年だけの12月」が、どれだけ貴重かに気づかされる。 あったかいミルクティーと一緒に聴きたい1曲。
7. ナンとかしましょう
子育てはまさにこのタイトル通り! 「どうする?どうする?でも…なんとかなるか!」 そんな前向きさと、ちょっとした開き直りをくれる応援ソングです。
8. こたえはきっと心の中に
子どもの「イヤ!」に困って、育児本を読み漁る日々。 でも結局、こたえは「わたしの中」にちゃんとあるのかも。 そう思わせてくれる、あたたかな1曲です。
9. 永遠の日々…(堂本光一)
ずっとは続かない日々だからこそ、 今日一日をたいせつに抱きしめたいと思える。 子どもの成長がちょっとさみしい夜に聴くと、涙がにじみます。
10. 欲望のレイン
「今日だけはお菓子OKにしちゃおう!」 「洗濯物たためてないけど、まいっか!」 そんな“母の小さな欲望”を肯定してくれる、カッコイイ1曲。
11. KinKi Kids forever
KinKiの二人がずっと変わらずいてくれる安心感って、 親になってますます染みるようになりました。 子どもにも、こんな「ずっと変わらない」愛を感じてほしいなぁ。
12. もう君以外愛せない
「なんでこの子はこんなに可愛いの…?」って 寝てる顔を見ながら泣きそうになる夜、必ず頭の中で流れてる曲。 愛って、こんなに自然にあふれるものだったんだなって思います。
13. Hey! 和
育児に疲れて、心がトゲトゲした日。 この曲がふと流れると、 「そうだった、やさしさって回していくものなんだ」って思い出す。 家族にも、世界にも、やさしい“和”を。
「D album」は、昔も今も、そしてこれからも、 わたしの暮らしにそっと寄り添ってくれる宝物のような一枚です。
子どもが大きくなって、 いつかこのアルバムを一緒に聴けたらいいな。