今はまだ、
あなたは堂本光一さんのことを知りません。
テレビに映っても、
舞台の話をしても、
きっと何のことだか分からない。
それでも私は、
いつかあなたに伝えたい人がいます。
堂本光一さんという人は、
大きな声で自分を語る人ではありません。
すごいことをしていても、
それを誇らしげに話すこともなく、
ただ、やるべきことを続けてきた人です。
うまくいかない時も、
評価されない時も、
簡単な道に逃げなかった。
流行に合わせて形を変えるより、
自分が信じたものを、
静かに守り続けてきました。
その背中を、
私は長い間、見てきました。
子育てをしていると、
早く結果がほしくなったり、
周りと比べて焦ったりすることがあります。
でも、光一さんを思い出すと、
「急がなくていい」と思えます。
すぐに答えが出なくても、
毎日を大切に積み重ねていけば、
ちゃんと自分の道になる。
いつかあなたが、
迷ったり、立ち止まったりした時。
派手じゃなくてもいい。
目立たなくてもいい。
自分が信じたことを、
丁寧に続けていけばいい。
そんな生き方をしてきた人が、
この世界にいたんだよ、と
伝えたい。
堂本光一さんは、
私にとって「推し」だけど、
それ以上に、
生き方のお手本のひとりです。
あなたが大きくなったら、
一緒に舞台の話をするかもしれないし、
しないかもしれない。
でも、
誰かを尊敬して、
その背中を見て、
自分なりに進んでいく。
そのことの大切さが、
いつか伝わったらいいなと思っています。
今はただ、
今日のあなたの手を握って、
一緒に一日を終えるだけ。
それでいい。
堂本光一さんの背中が、
私にそう教えてくれたように。
