❤️💙DOMOTO 語りシリーズ1『名前が変わっても、ふたりはふたり』

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DOMOTO

(2025年7月22日──あの日のこと)


KinKi Kidsという名前を初めて聞いた日のこと、今でもなんとなく覚えています。
少し変わった名前だなと思ったけれど、気づけば、その名前は私たちの心の中に、特別な意味を刻んでいました。

堂本光一さんと堂本剛さん、ふたりで“KinKi Kids”。
ときに寄り添い、ときにぶつかり合いながら、それでもずっと並んで歩いてきたふたり。
その空気感は、言葉では言い表せないほど唯一無二でした。

そして、2025年7月22日。
ふたりは、新しい名前で歩き出しました。「DOMOTO」として。

正直、寂しさがなかったと言えば嘘になります。
でも、「ああ、これは終わりじゃなくて“続き”なんだな」って、すぐに思えたんです。
名前が変わっても、ふたりの絆も、私たちの想いも、何ひとつ変わらないと信じられるから。

光一さんは、ソロとして新たな一歩を踏み出しました。
新しいアルバムのリリース、そしてコンサート。
ステージに立つ姿を想像するだけで、胸が熱くなります。

ダンスも歌も、照明も構成も、細部にまでこだわって、ひとつの世界を創りあげる。
光一さんの表現は、観る私たちにまで覚悟と感動を求めてくるような強さがあります。
でも同時に、その奥にある優しさや温かさが、心にそっと灯るんです。

剛さんも、音楽と真摯に向き合い続けています。
言葉と音に込められた祈りのような思い。
剛さんの音楽は、私たちの内側を静かに揺さぶってくれる、大切な居場所のように感じます。

ふたりがそれぞれの道を歩いていても、その先にまた「ふたり」が並ぶ景色が見える気がしています。
たとえ「KinKi Kids」という名前じゃなくても、
「DOMOTO」として、またふたりの世界を見せてくれると信じています。

長く応援してきたからこそ、今、こうして胸を張って言える気がします。
名前が変わっても、ふたりはふたりです。

ありがとう、KinKi Kids。
そして、はじめまして。「DOMOTO」。
これからも、どうぞよろしくお願いします。