💙❤️KinKi Kids語りシリーズ【18】名前は忘れても、心が覚えてるKinKiのうた

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KinKiKids

「この曲なんだっけ?」

久しぶりにKinKi Kidsの曲を聴いていて、

ふとそんな気持ちになった日がありました。

イントロが流れた瞬間、胸がきゅっとなる。

あのときの景色がぼんやり浮かぶ。

でも、曲名だけがどうしても出てこない。

それでも──

その曲は、確かに私の中で生きている。

当時の私は、何かに悩んでいたのかもしれないし、

ただ誰かに優しくされたかったのかもしれない。

そんなとき、ふたりの声がそっと寄り添ってくれていた。

歌詞の意味も、メロディの温度も、

なぜかあのときの“私だけに”届いていたように思えた。

思い出の中には、たぶん

「“好き”だった気持ち」よりも、

「“支えてもらった”記憶」がたくさんある。

歌詞も全部は思い出せない。

でも、あのころの空気や、心のざわめきだけは

しっかり覚えてる。

KinKi Kidsの曲って、そんなふうに

“生きた時間の中に溶け込んでる”んだと思う。

日常の一部になっていて、

うまく言葉にはできないけど、

ふとしたときに心の奥から、そっと浮かんでくる。

それがどんな曲だったか、きっとまたいつか思い出せる。

でももし思い出せなかったとしても、

その歌がくれた優しさは、ずっと消えないままだと思う。

母になった今、

あの曲の名前はまだ出てこないけど、

もしかしたら、息子と一緒に音楽を聴いてる中で

ふと再会できる日がくるかもしれない。

そのときはきっと、「おかえり」って

笑って迎えてあげたいな。

☁️今日のひとこと

思い出せなくても、覚えてる。ふたりのうたがくれた心の記憶。