もし、いつか──
本当にふたりに会える日が来たとしたら、
私はどんな言葉をかけるだろう?
サインも握手もいらない。
それよりも、ちゃんと、目を見て伝えたい。
「ありがとう」って。
ただの“ファン”とひとことで言っても、
そこには、人生のいろんな想いが詰まっている。
泣いていた夜、
がんばれなかった朝、
人に会うのが怖かった日。
そんな時、何も言わずにそばにいてくれたのが、
ふたりの歌声でした。
剛くんへ。
やわらかい言葉の奥にある、静かな強さ。
人の心に触れるような歌。
そのすべてに、何度救われたかわかりません。
光一くんへ。
まっすぐに生きる姿。
努力を続ける背中。
どれだけ元気をもらったか、語りきれないくらいです。
ふたりの間に流れる空気が好きで、
ぶつかりあいながらも、どこかでつながっていて、
「相棒って、こういうことかもしれない」と思わせてくれた。
KinKi Kidsのふたりが“KinKi Kids”でいてくれたこと、
それが何よりうれしかった。
きっと会えたとしても、
私は泣いてしまって言葉が詰まってしまうかもしれない。
でもそれでも、最後には笑って、こう言いたい。
「わたしの人生にいてくれて、本当にありがとう」って。
その一言が伝えられたら、
もうそれで十分なんだと思います。
☁️今日のひとこと
あなたたちがいたから、今日も私は“私”でいられました。