「“堂本兄弟”がくれた笑いと絆」
【#KinKi語り隊 Vol.6】
「日曜の夜といえば“堂本兄弟”」
そんな時代が確かにあった。
学校や仕事が憂鬱でも、あの番組だけは別。
何があってもリアルタイムで見たくて、録画もして、翌日もう一度観た。あの頃の自分にとって、“堂本兄弟”は週に一度のごほうびだった。
光一くんの毒舌と、剛くんのマイペースさ。
ゲストとの絶妙な距離感と、スタジオの安心感。そして何より──
**「KinKi Kidsが“2人で話している時間”が、まるごと見られる」**という奇跡。音楽番組というより、KinKiの部屋に遊びに行ってるような感覚だった。
■MCとしての2人の魅力
光一くんの冷静なツッコミに、剛くんのふわっとした返し。
なのにたまに逆転して、剛くんが光一くんをツッコむ瞬間もあったりして。もう、ニヤニヤが止まらなかった。
ゲストに振り回されてぐだぐだになる回も、
神がかったトークのキャッチボールがさえる回も、
どれも全部“KinKi Kidsの番組”として成立してた。あのふたりの関係性が中心にあったからこそ、
どんな展開になっても“ほっとする空間”が守られてたんだと思う。■“仲良し”じゃない、でも“信頼”がある
一般的な「仲良しコンビ」とは違う、
ほどよい距離感と、長年の信頼感。あの頃の“堂本兄弟”には、それが詰まってた。
剛くんがギター弾いて、光一くんがスッと歌い出す。
目配せもなく、ただ自然に。あの空気感こそが、KinKi Kidsらしさ。
お互いのことを多くは語らないけど、
笑いながら本音を引き出し合う姿に、毎週心があたたかくなった。■ファンとしての“贅沢すぎる時間”
音楽、トーク、ちょっとした小芝居(!?)にコント、
さらに生演奏のミニライブまで。今思えば、贅沢すぎた時間だった。
番組が終わったときは、まるで日常の一部が消えてしまったようで、
ぽっかり穴があいたような感覚だった。でも、「この時間があったから、私はずっとKinKiを好きでいられた」.
だって、画面越しに伝わる“素”のふたりが、
あまりにも愛しくて、あたたかくて。「この人たち、信じてて大丈夫」って、心から思えた。
■“堂本兄弟”は、これからも心の中に
KinKiの音楽に触れるたび、
あのスタジオの空気を思い出す。2人が笑ってる姿を見て、私も元気になる。
それが、“堂本兄弟”の一番の功績だったのかもしれない。
笑わせてくれてありがとう。
見せてくれてありがとう。
そして、これからもKinKi Kidsがあの空気を持ち続けてくれる限り、
私たちファンも、笑っていけると思う。#KinKiKids #堂本兄弟 #週に一度の癒し #トークが神回 #KinKi語り隊 #堂本光一 #堂本剛 #笑いと音楽の魔法