北里大学病院の産科に切迫早産で入院、出産した体験ブログ

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出産

こんにちは。

息子が生まれてもう7ヶ月になりましたが、生まれるまでは切迫早産で入院になったり、妊娠糖尿病でインスリン注射を打ったり大変でした。

今日は北里大学病院にて入院したことを思い出しつつ体験ブログにして、まとめてみようとおもいます。

無痛分娩のパイオニア北里大学病院

全国でも指折りの無痛分娩で安心な出産をできるパイオニア的大学病院、北里大学病院。

そこで今年の4月に息子は生まれました。

妊娠が分かったのは、2019年の夏頃です。

かかりつけのお医者さんから紹介状を書いてもらって、北里大学病院に通院し始めました。

けっこうハイリスクなので、家からも近いこの病院を迷わず選びました。

予約外受診

3月6日、赤ちゃんの体動があまり感じられず不安になった私は、担当の先生がいなかったけど、病院に電話して、受診することにしました。

(北里大学病院は先生、看護師、助産師皆さん優しくて、なんでも相談するとちゃんと不安を取りのぞき答えてくれます。)

子宮口は硬いけど、頸管が17.5ミリと短く、もし個人の産院なら即入院レベルとのことでした。

リトドリンを処方されて、絶対安静だそうです。

入院スタート

3月9日 33w1d

担当医の診察で25mmで入院決定のところ、17mmしかなく、入院決定。

mficu(周産母子成育医療センター)に入りました。

ここは妊娠前から注意深く経過を見守る必要がある妊婦さん、妊娠期に特有の病気にかかった妊婦さんたちを集中して24時間見守るところです。

3月10日 33w2d

血糖値の検査。甘いサイダーのようなものを飲み、血液検査1時間おきに3回しました。

お腹が動くと張るのでロビーいけず、トイレとシャワーと洗面台のみの生活。

24時間のマグセントの点滴が始まり、手が副作用で痛い。

コロナで全面面会NGなので、、着替えを母に持ってきてもらうのも事務員さん経由でした。

1時間に2回の陣痛があり、陣痛きたら生むことに。

主人も会社から理解があり、仕事中もラインしていいとのことで、少し助かる。

妊娠糖尿病になって、血糖値を1日7回計り、インスリン1日3回打つ。

妊娠糖尿病の人は、経口摂取の薬はなくて、マグセントの点滴で耐えるしかないそうです。

3月13日 33w5d

マグセントは痛いので、食塩水も同時に流すことで、痛みを和らげます。

3月15日 34w0d

マグセントで息が苦しいけれどやらなきゃいけないから耐える。

3月20日 34w5d

来週はNICUは満杯のため、37週に入るまで耐えるしかなくて、辛くて何度も点滴しにくる医師や看護師さんに37周までですよね?と聞いていた。

本当に辛かった点滴、1日が過ぎるのが遅かった。

3月22日 35w0d

看護師さんが頑張れますようにと腕のテープに動物を描いてくれて嬉しい。

ペンネが出て嬉しかった!

低血糖でグルコレスキューのむ。

3月24日 35w2d

病棟の先生の内診。

2200gになっていて、唇もはっきり見える(^_^)

頭が下がっていた。

3月25日 35w3d

分娩室近くて、叫び声が聞こえる。

看護師さんに聞いたら無事生まれたとのこと。

3月27日 35w5d

3センチ空いてる。

来週点滴を外して、NICUの空き次第で、陣痛を待つことに。

楽しみ♪

3月28日 35w6d

優しい看護師さんにシャンプーしてもらって気分上々!

3月31日36w2d

看護師さんに診察してもらったら、びっくりして足が震えて止まらなかった。

看護師さんに 大丈夫!私たちがついてるから!!って手を握ってもらって、震える足もしばらくして止まった。

4月2日

7時半〜

待機室へ

抗生剤に促進剤の点滴に、痛みが腰にきて麻酔を入れてもらい、いきみたいのを我慢、破水させてもらって、胎児の頭に直接モニターをつけてもらって全開大。

ここまでで6時間30分くらいかな?

分娩台にて5回くらいいきんでスルッと生まれてきてくれた!!

北里大学病院で産んでよかったこと

とにかくハイレベル!!

看護師さんも、助産師さんもとても優しくて、テキパキだし、寄り添ってお話も、前を向けるようにしてくれました。

嫌な顔せずにハイリスクの私に寄り添ってくれました。

医療設備も揃ってて、医師もベテランで会陰切開(レベル4)まで切れたけど、縫われてる時もその後も傷が痛くなかったです。

陣痛も痛くなくて、まあ、元々痛みに強いのですが、神でした。

また会える日が来るといいなーと思うほどのチーム北里です。

生まれてくれてありがとう。

そんな息子も元気に7ヶ月です。

看護師さんからいただいた言葉の数々は今でも子育てをする上で支えになっています。

1『この子は強い子ですよ』

2『お母さんが可愛いと思っていることは、赤ちゃんにつたわると思います』

1挫けそうな時、大丈夫、とこの子を信じられるようになりました。

2自分が辛い時も可愛いと思っている、大切に思っていることだけは伝わってるから大丈夫と思えるようになりました。

🥺

他よかったこと

・病室には、1人一つ、タブレットが渡されて、北里大学病院のファミマから必要なものを購入でき、タブレットで購入するとファミマの店員さんが持ってきてくれます。

・栄養指導や退院前の指導も行ってくれます。

・nicuとgcuがあり子供も強い黄疸でお世話になりましたが、24時間子供の治療やお世話をしてくれます。

・ご飯は美味しい!(妊娠糖尿病になったのですが、朝は無塩パンとかですが、夜はしっかり出て美味しく食べれました。

・産科病棟はいつでも(朝6時ー夜8時だったかな?)使えるシャワーが3つある。

・毎日部屋の掃除をしてくれる。

・毎日3回以上のエコーがある。(NSTを丁寧にしてくれる)

感想

またお世話になりたいです。

とても素敵な思い出になりました。

切迫早産にて1ヶ月も入院してしまうというハプニング。

mficuと個室利用、出産で約1ヶ月の入院で強くなりました。

出産準備も早めに進めた方がよかったなあ。。と思います。

皆さんも備えあれば憂いなしですよ♩

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